これまで不動産がサブスクリプション化していくであろうという事は他の記事でも書いてきました。
具体的にそのようなサービスがどのようなものであるかは参考記事を載せておきますので、ご確認いただければと思います。
そして、これらの記事にはサブスクリプションサービスを提供している企業やその内容も紹介していますが、
今回は一風変わったサービスを提供されているunito(ユニット)のサービスをご紹介したいと思います。
目次(押すとジャンプします)
サブスク住居unito(ユニット)
unito(ユニット)とは、今まで紹介してきたサービスと同様、住居のサブスクリプションサービスを提供している企業です。
現在、主な住居のサブスクリプションサービスとしてあげられるのは以下の遠通り。
・仲介手数料がかからない
・更新費無料
・水道光熱費は家賃に組み込まれる(企業による)
・家賃が定額
・家具家電が最初から付いている
・住民票が移せる(企業による)
多くのサブスク住居を提供している企業はこのような特徴があります。
では、unito(ユニット)は、それらと何が違うのでしょうか。
サブスク住居unito(ユニット)は住めば住むほど家賃が安くなる!?
unitoでは外泊する泊数分家賃が安くなる「リレント」という機能によって、家賃を節約することができます。
家具家電付き・敷金/礼金なしのお部屋に住める「unito(ユニット)」
※(https://unito.life/about/rerent?ref=unito_common_top_under_simulation)抜粋
「リレント」は、 居住者が家に帰らない日に、宿泊者にお部屋を貸すことで、家賃を下げることができる仕組みです。
補償制度、申請システムの自社開発などによりプライバシー保護や高い安全性を実現しており、この制度は特許申請中だそうです。
全く新しいサービスという事ですね。
このサービスでは、長く住めば住むほど家賃が下がることから、たまーに家に帰ったりする方には最適です。
少し違う環境に行ってみたい方、学生の方、転勤族の方など多くの人に当てはまりそうです。
サブスク住居unito(ユニット)の特徴
最短契約期間は1ヶ月から
最短契約期間は1ヶ月間。退去する場合も、10日前までにスマホで申請すれば完結します。家賃支払いもクレジットカードで可能です。
エリアは様々
unito(ユニット)は東京、神奈川、千葉、静岡、石川、京都、奈良、大阪、和歌山、兵庫、福岡で利用可能です。
家賃から探すこともできます。
相談も容易
unito(ユニット)では、ラインで気軽に相談することができます。
クリーニングが行われる
住居はシェアされるので、自分が住む際には必ずクリーニングが行われます。
補償で安心
家に帰っていない間に備品の破損があった場合のための補償があります。住民の方への負担は一切ないので、安心して出かけることができます。
確実な割引
リレント(Re-rent)の申請をし、外泊をした日は確実に家賃からその日数分割引かれます。短期利用者が利用しない場合も割引かれます。
家賃計算・お支払いは全て自動
リレントによる家賃の節約分は、全て自動で計算されご登録のクレジットカードで支払いが行われます。
サブスク住居unito(ユニット)の注意点
リレントができる期間
リレント申請は、1ヶ月の間に利用できる回数と期間に上限が設けられており、リレント(部屋をホテルとして貸し出す)期間は、1ヶ月で5期間のみとなります。
しかし、1ヶ月で5期間もあれば十分ですね。
リレントによる割引
リレントによる割引を受けるには、リレントを申請する期限までに申請をいただく必要があります。期限はお部屋によって異なりますので確認しておく必要があります。
リレントのキャンセルについて
リレント申請は一度申請すると、キャンセルできません。
まとめ サブスク住居unito(ユニット)
これからは、住居までサブスクリプションするという時代がきます。
アプリ一つで、好きなタイミングで好きな時に住むことができます。
家具家電は付いており、Wi-Fiも完備が当たり前です。
家具を新調する必要もなく、引越代や仲介手数料などの初期費用もかかることがありません。
今では、水道光熱費が家賃と別途請求されるものや住民票が移せないサービスがほとんどですが、これから住居のサブスク化が進化していくと
その辺りの課題も精算されるでしょう。
以上、全く新しい住居のサブスクサービスunito(ユニット)でした。